VR コンテンツ開発ガイド 2018 書いていました
VR コンテンツ開発ガイド 2018 という本を書いて…いました。いまは 2019 年です。
当時ブログの方には何も投稿していなかったのですが、一年ぶりに振り返ったツイートの連投をこちらにまとめておきます。
当時ブログの方には何も投稿していなかったのですが、一年ぶりに振り返ったツイートの連投をこちらにまとめておきます。
VRコンテンツ開発ガイド 2018の発売からちょうど一年ですね。2019 は出ていないみたいですし、この機会に感想とか差分とかぶら下げていこうと思います。あ、Kindle Unlimited化していますね! https://t.co/Gg1dIs8ywA— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
こちら共著で、著者ごとに章が分かれており完全に独立して読めます。個人的オススメは1章のHMDの光学系の話と、6章のVRのサウンドの話です。この本を手に取られる方の多くに刺さりそうな、汎用的・専門的・すぐに活かせる内容になっていると思います。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
僕の5章は、VRコンテンツのデザインTIPSです。前半ではHMDや入力デバイス、プレイエリアの広さやマルチプレイなどの基本的な技術的要素について…ではなく、そのメリットや制約を挙げて、それによってVRでどういうコンテンツが作れるかにフォーカスしました。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
…これ、たぶんタイトル流し読みすると「あー知ってる」ってなると思うのですが、わりと普通の文章にメリットとか何ができるかの話を書いているので、もしお読みになる際にはお付き合いいただけるとうれしいです。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
後半は、デザインの要素や考え方を書いています。コンセプト、体験の長さ、キャラクター、操作、移動方法、空間設計、マルチプレイ…などなど、ハシラスや個人で作ってきたコンテンツやお気に入りのコンテンツを例に解説しています。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
こちら、何か書きませんかと @korinVR さんにお声がけいただいて、はじめは書くことないかなとも思ったのですが、携わってリリースされたVRコンテンツが20くらいあるってレアではあるなと思い直して何か書いてみました。というわけで例は豊富だと思います。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
裏ミッションとして、例という体で僕がリスペクトしている作品たちの素敵なところを紹介して回りました。…普通に参考になると思いますので見て!— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
さて、2019…ハード的にはOculus Questの登場がやはり大きいでしょうか。さっと使えるスタンドアロンについに6DoFの手がついたのが良いですね。Questに向いた画作り…というか企画をすればグラフィックも満足いくものです。ここはパックマンチャレンジが好例ですね。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
スタンドアロンとはいえ、みんなが持ってる、みんなが使っているというレベルにはもう少しかかるのかもしれません。ヒットしていそうなアプリもいくつかあるものの、ごく個人的にはコンテンツがガンガン作られている…とまでは見えない気がします。逆に狙い目なのかもしれませんけれど!— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
Rift S、Valve Indexはいずれも進化していると感じます。インサイドアウトで便利になりつつ綺麗で安くなったRift S、こちらも綺麗で視界が広いValve Index、といった印象です。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
ロケーションは…どうでしょうか。広告的だったり挑戦的な側面と、収益的な側面で求められるバランスは変わりつつあるかもしれません。とはいえMAZARIAをはじめ新しい施設がオープンしていますし、弊社もおしごといっぱいあります。(なお筆者、この話題はポジショントークをしがちです。ちゅうい)— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
コンテンツというと、東京クロノスがユーザーを巻き込んでいく様子は面白いなと思って見ていました。あっ共犯者ですがまだクリアしていませんごめんなさい(自白)— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
来週開催のCEDECの講演リストをみると、VRではAC7とASTRO BOTの講演が数多くあり、力を入れていたことがうかがえます。楽しみです。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
VR Chatでは、個人がアバターを作る…だけでなく、ワールドを作ったり、そこでイベントやアート作品の展示を行ったりと、すごい表現の場になっていますね。普段はVRCユーザーだはないのですが、バーチャルマーケット2は楽しかったし、3も楽しみにしています。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
書いてみての所感として、収益は…時給換算はしない方がよさそうですね。共著ですが分配方式はフェアと感じます。元々そこは目的ではありませんでしたし、自分の考えをまとめられて、編集もしていただき形に残ったのはとてもよかったです。MdNさんに感謝です。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
共著なのもあって書ききれなかった謝辞について。お世話になった方々やコンテンツへの気持ちは本文に仕込んだのですが、執筆でガタガタな生活をサポートしたり我慢してくれた祖父母と娘氏、リアル嫁氏へ。感謝しています。— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
長文終わりです。2018とついていますが、5章はほぼずっと読める内容にするつもりで書きました。でも古く見えちゃうよなあ…。よろしければ読んでみていただけると幸いです。ここまでありがとうございました!— ウダサンド (@udasan_koubou) August 28, 2019
コメント
コメントを投稿