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[Unity][OculusRift]VRアトラクションにおける振動ユニットの利用とステレオ化について

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はじめに VR コンテンツにおいて、触覚等のフィードバックがあると没入感が上がってより楽しくなったりします。

拙作の VR アトラクションでもこれまで扇風機や噴霧器の制御を行ってきましたが、今回新たに振動ユニットも追加してみました。
(VR フライトアトラクション「見習い空賊と天空の少女」)
上記コンテンツでプレイヤーが乗る飛行機は左右に二基のエンジンがあり、振動ユニットを椅子の座面左右に設置してそれぞれ制御することでイメージと近い体感が再現できるのではないか、と考えたことが動機です。

振動ユニットについて 振動ユニットの先行事例については izm 氏のロボット操縦コンテンツ「めかしむ☆」をはじめ多数あり、 利用にあたっても同氏の記事( VR環境における簡単な振動ユニットの使い方について - izm_11's blog )を参考にさせて頂いております。

振動ユニットは上記記事で紹介されているのと同じで以下のものです。ひとつ 4,000 円くらいと安価で買えます。

【お一人様2点まで】 スピーカーでは再現しきれない重低音の臨場感を振動で再現 50Wハイパワー振動ユニット ボディソニック トランスデューサ ホームシアター 上海問屋 DN-82305 | 【上海問屋】通販サイト

低音域でよく振動するスピーカーで、機器との接続も音声デバイス扱いになります。

20 Hz ~ 100 Hz 程度の可聴域ギリギリの周波数帯でよく振動するのと、そうでない音を入力すると普通に鳴ってしまうので、通常はサブウーファー用出力などローパスフィルタをかけたソースを入力します。

これを椅子の裏面などに、振動がよく伝わるようネジ止めして使います。

VR での利用とステレオ化 さて、こちらの振動ユニットの通常の用途は、既存の映画やゲーム等に接続するだけで低音があるシーンで振動するというものです。

VR コンテンツでも、普通に使う分にはコンテンツ内で低音を鳴らしておけば、あとはスピーカー/ヘッドフォン出力を分岐した先でサブウーファー出力(1 ch)を取り出し、そこに振動ユニットを接続すれば使えます。

これをステレオ化、すなわち椅子の座面の左右に取り付けてそれぞれ別の振動をさせるとなると、課題がいくつか発生します。

基本的な方針としては、左右の振動ユニットをそのまま音声出力の LR に割り当て…